♣健伸学院 平成29年度 第9回 夏期セミナー開催♣

2017年08月01日

トピックス

7月28日(木)

健伸学院主催 平成29年度 夏季セミナーが開催されました。

今年4年目を迎えたセミナーも9回目を迎えました。

青木久子先生をお招きして

この夏2回にわたっての研修になります。

澁谷幕張学園浦安幼稚園、大和郷幼稚園、千成幼稚園、

明徳短期大学付属幼稚園、めぐみ幼稚園、

青山学院短期大学の先生、養成校の先生、健伸学院のスタッフと

80名ほどの先生が集まり、

朝から夕方まで熱心に研修しました。

今回は、萌文書林発行 幼児教育 知の探求シリーズ3巻から

幼年教育者の問い

青木久子、浅井幸子著 を輪読し、

各幼稚園ごとに分担部分を提案しました。

研修の様子をご紹介します。

 

 

健伸行田幼稚園からは、

第1部 幼年教育者の世界 の第1章では

教育課程及び指導計画、月案の活かし方について

第2章では、家庭支援のために何が出来るか、保育者のあり方を模索し、

心のよりどころの必要性を問いました。

 

 

千成幼稚園の先生は、第1部 幼年教育者の世界 第3章女性教師の経験

について提案がありました。

養育と教育の双方の亀裂を生きた

平田のぶ・池田小菊・平野婦美子 3人の小学校女性教師の

歴史と教育の実践を丁寧に発表してくれました。

 

 

午後からは、

第2部 実践家庭にみる問いの在所 の輪読に入りました。

 第1章 就学前教育の意義と醍醐味は、

澁谷幕張学園浦安幼稚園の先生方が園の理念である “自調自考” をもとに

自園で取り組む様々な活動を見直し問いながら提案されました。

 

第2章 就学前教育の構造化と教育内容の模索 は、

大和郷幼稚園の先生方が

自園の紹介と共に教育課程の基軸に流れる願いをどう実践していくか、

現在取り組んでいる園庭環境の研究を盛り込みながら提案されました。

 

  

最後に、発起人である柴田理事長より参加された先生方に

お礼の挨拶があり閉会となりました。

次回は、8月28日(月)です。

この第3巻の第3部を輪読します。