♣健伸学院 平成28年度 第1回 夏期セミナー開催♣

2016年07月28日

トピックス

7月27日(水)健伸学院主催 平成28年度 第1回夏期セミナーが開催されました。

今年3年目を迎えた夏期セミナー、テーマは『環境』今回と8月30日の2回にわたっての研修です。

いつものように青木久子先生、そして著者の平山許江先生をお招きして、

澁谷幕張学園浦安幼稚園、大和郷幼稚園、千成幼稚園、明徳短期大学付属幼稚園、めぐみ幼稚園、

千葉幼稚園、明徳短期大学の先生、健伸学院のスタッフと80名ほどの先生が集まり、朝から夕方まで熱心に研修しました。

昨年に引き続き、幼児教育知の探求シリーズ20巻から【領域研究の現在<環境>】を輪読し、

各幼稚園ごとに2回にわたって提案していきます。

今回の研修会のご報告をします。

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今年の夏も元気な柴田理事長と健伸行田幼稚園のスタッフでお迎えの歌 ♪ ヤッホッホッ夏休み ♪

 

今回は、青木先生と平山先生のお話をお聞きしたく【領域研究の現在<環境>】の

第1部をお願いしたところ快くお引き受けしてくださり、

両先生の講話を楽しく聞くことができました。

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青木先生から『あなたは信州人だから…』とよく言われるのよと。

故郷長野にふれ ♪信濃の国♪ を紹介する一コマもあり、育った環境も

その人の人間性や生き方に深くつながっていく環境のもつ奥深さを改めて感じました。

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平山先生は、環境を様々な視点から捉え、私たちの視野に広がりと深さを…

幼稚園の最寄りの駅『馬込沢』から幼稚園までのマップを描くことで、個によって

環境の認識がそれぞれだとよくわかりました。

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午後からは、第2部『子どもは環境をどう生きるか』の提案がありました。

健伸スタッフの経験1年目の3人から ①揺れ動く子ども観から子どもを取り巻く環境の変遷

②学生から現場に出ての気づき についての提案がありました。

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次に健伸スタッフからの提案。

環境と教育の関係性とは? “ブランコの事例”からノンタンのぶらんこのせて

を引用し、日常の生活の中で何気なく子どもたちにかけている言葉がけやルール等

もう一度ふりかえることができました。

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そして最後に健伸行田幼稚園チームの提案。

専門性をもった教師の存在や子どもの能力のすごさ、遊びと活動とは?などなど。

求められる保育環境についてフロアーの方々で考えるきっかけになりました。

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次回は、8月30日(火)にセミナーを開催します。

   参加希望される方は、メール・電話で(企画室 青山まで)お問い合わせください。