♣健伸学院 平成29年度 第10回 夏期セミナー開催♣

2017年08月30日

トピックス

8月28日(月)

青木久子先生をお招きして

健伸学院主催 夏期セミナーこの夏2回目の研修を開催しました。

千成幼稚園、大和郷幼稚園、千葉明徳短期大学付属幼稚園、めぐみ幼稚園、

青山学院短期大学の先生、養成校の先生、

健伸学院のスタッフと80名ほどの先生が集まり、1日熱心に研修しました。

前回に引き続き、萌文書林発行 幼児教育 知の探求シリーズ3巻から

幼年教育者の問い

青木久子、浅井幸子著 を輪読し、今回は、健伸幼稚園が提案しました。

第3部「幼年教育者の現代的課題」の輪読を提案する3人の先生。

 

働く母親が増えてきている現状の中で

子育て支援が拡大されていくと教育と養育とが

曖昧になりがちな保育についての視点をいかに配慮していくか、

また、専門的な学びをして有資格を持つ幼稚園教諭や保育士だが、

果たして十分な専門職と言えるのか。

それぞれの章で現代抱えている課題等を丁寧に提案しました。

  

   熱心に聞き入る先生方です。

育休を終え、幼稚園にもどってきてくれた先生たちから

仕事と子育ての両立をめざしてまさに奮闘中の話しや

今後の夢を語ってくれました。

また、健伸学院の子育て事業の立ち上げから

今に至る推移を発表し終了しました。

    

午後からは、「青木久子先生の講演」

“ 幼年教育者としての問いを問う  と題して、

働き方改革、教育の目指す方向性、専門性、教育と養育など

参加された皆さんと意見を交換しながら様々な角度から

お話しいただきました。

最後に柴田理事長から、今、この時期にそれぞれの先生が自分に “問う” 

学びをしたことで、今後の実践がまた明確化されたのではないか 

と締めくられました。

残暑厳しい中、ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。